スパーキングレディーCを三連覇(写真は11年優勝時) 撮影:高橋正和
JRAは7日、09年関東オークス(交流GII・川崎)や11年エンプレス杯(交流GII・川崎)など、交流重賞7勝を誇る
ラヴェリータ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は、北海道新冠郡新冠町のノースヒルズマネジメントで繁殖馬となる予定。
同馬は父Unbridled's Song、母Go Classic(その父Gone West)という血統。08年11月、初勝利となったデビュー3戦目の未勝利戦でダート適性を見せ、09年6月の関東オークスでは後続に5馬身差をつけて圧勝。
その後も交流重賞を舞台に活躍し、スパー
キングレディーC(09年10年11年、交流GIII・川崎)や名古屋大賞典(10年、交流GIII・名古屋)、エンプレス杯など重賞7勝を挙げた。
ラストランとなったジャパンCダート(11年、GI)には、主戦の武豊騎手を背に参戦。
トランセンドや
エスポワールシチーなどの強豪牡馬を相手に4着と健闘した。通算成績は31戦11勝(うち重賞7勝)。