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今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

2011年12月29日 12:10

冷え込んだ29日の栗東トレセン(撮影:井内利彰)

【坂路/4F51.9秒】
 28日の坂路で4F52秒を切ったのは14頭。そのうち、1F12.5秒以下だったのは2頭しかおらず、テンから飛ばして全体時計の速くすることはできても、テンよし終いよしという動きができるほど馬場状態は良くない。ただ、京都金杯を予定しているサダムパテックシルポートが併せ馬で4F54.0〜1F12.2秒とラスト1Fで鋭い伸びを見せたように、テンをゆっくり入れば、終いを伸ばせる馬場状態ではある。

 よって4F換算の馬場差は先週より時計の掛かる『+0.4秒』で観測している。29日はかなり冷え込んだが、同じ馬場状態は考えてよいだろう。

【CW/5F66.0秒】
 年明けのレースを目標に追い切られた馬が多かったが、28日、29日というと、どうしても日程的に時間があるということで、目一杯に追われた馬は少なかった。そのため、前半をゆったり入り、後半を伸ばすという馬がほとんど。6F85秒以上でラスト1Fが11秒台というバランスが目立った。

 そんな中、中山金杯に登録しているトップゾーンは6F79.2〜1F12.1秒で全体的に速い時計でまとめてきた。追い切りに騎乗したのは栗東初追い切りとなった丸田恭介騎手(レースでも騎乗予定)だったが、しっかりと折り合いをつけていただけに、かなり雰囲気が良かった。

 よって5F換算の馬場差は先週と同じ『-1.0秒』で観測している。29日はかなり冷え込んだが、同じ馬場状態は考えてよいだろう。

【DP/5F64.5秒】
 CWで速い追い切りを消化する馬が少ないのと同様、DPでも速い追い切りを消化している馬はわずか。前半の早い時間帯に京都金杯に出走予定のショウリュウムーンが5Fポッキリを単走で追い切られて5F69.4〜1F11.5秒。終い重点ということもあって、馬なりでの動きだったが、軽快なフットワークで久しぶりを感じさせない走りを見せた。

 いずれにせよ、ある程度時計の出る馬場状態であることは間違いなく、5F換算の馬場差は先週と同じ『-0.3秒』で観測している。29日はかなり冷え込んだが、同じ馬場状態は考えてよいだろう。[取材:井内利彰]

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。

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