船橋の函館調教師、死去

2004年06月08日 11:50

 7日、船橋競馬場所属の函館喜弘調教師(64)が競走馬に蹴られて亡くなった。通夜及び告別式については未定。

 函館調教師は、担当厩務員と2歳馬の引き運動を行っていたが、突然馬が暴れ出し、制止しようとして胸部を強く蹴られた。すぐに船橋市立医療センターに搬送されたものの、亡くなった。死因は外傷性心破裂。

 同師は、第1回日本ダービーをワカタカで制した函館孫作騎手の孫にあたり、のちに養子となった。74年に船橋競馬場で開業し、通算成績3411戦431勝。00年ゴールドカップを制したレインボーリバティなどを手がけ、01年ダービーグランプリ(交流G1)でムガムチュウの3着、02年南部杯(交流G1)でトーホウエンペラーの2着だったバンケーティングを昨年から今年2月にかけて管理したこともある。

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