武豊&スマートファルコンがレコードタイムで逃げ切り(撮影:高橋 正和)
25日、川崎競馬場で行われた第61回川崎記念(4歳上、交流GI・ダ2100m)は、武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコンが、スタートから先手を奪うと、直線も後続を突き放し5番人気ランフォルセに4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは、10年にヴァーミリアンが記録した2分12秒7(良)を2秒縮める2分10秒7(不良)のレコードタイム。さらに、4馬身差の3着に2番人気フリオーソが入り、3番人気ニホンピロアワーズは5着に敗れている。
勝ったスマートファルコンは今回の勝利で重賞9連勝。GIも10年JBCクラシックから6連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆スマートファルコン(牡7)
父:ゴールドアリュール
母:ケイシュウハーブ
母父:ミシシッピアン
半兄:ワールドクリーク(東京大賞典-GI)
厩舎:栗東・小崎憲
通算成績:33戦23勝(うち地方25戦19勝、重賞19勝)
主な勝ち鞍:10-11年JBCクラシック(交流GI)、10-11年東京大賞典(交流GI)、11年帝王賞(交流GI)