ジワッとハナに立った単勝1.7倍の1番人気シンボリエンパイア(牡、父エンパイアメーカー、美浦・藤沢和)が直線半ばで後続を突き放し、デビュー戦を楽勝した。勝ちタイムは1分40秒6。2馬身半差の2着は中団から脚を伸ばした最低人気(15番人気)のホクレアポパイ、さらに1馬身1/4差の3着には6番人気のトウカイマルシェが入った。
「あんなポワンと出るとは思わなかったけど、マイペースで行けた。敏感なところがあるけど、これから良くなる」と安藤勝。藤沢和師は「ちょっと体が減っていたし、このあとは放牧へ出す。次の中山から芝を含めて考える」と、じっくり育てる方針だ。
提供:デイリースポーツ