SJパレスS、アザムールG1初制覇

2004年06月15日 23:51

 現地時間15日、英国・アスコット競馬場で行われたセントジェームスパレスS(3歳、英G1・芝8f)は、M.キネーン騎手騎乗の2番人気(単勝5.5倍)アザムール Azamour(牡3、愛・J.オックス厩舎)が優勝。勝ちタイムは、1分39秒0(良)。クビ差の2着に5番人気ダイヤモンドグリーン Diamond Green、3/4馬身差の3着に4番人気の愛2000ギニー馬アントニヌスピウス Antonius Piusが入った。1番人気(単勝2.5倍)に支持された英2000ギニー馬ハーフド Haafhdは4着、愛2000ギニー(愛G1・芝8f)を制した3番人気バチェラーデューク Bachelor Dukeは7着だった。

 勝ったアザムールは父Night Shift、母Asmara(その父Lear Fan)という血統で、叔父に97年のjapanC(G1)に出走(6着)したアスタラバド Astarabad(ガネー賞-仏G1)がいる。昨年の9月に愛国・カラ競馬場(芝7f)でデビュー勝ちし、続くベレスフォードS(愛G2・芝8f)でリラックスドジェスチャー Relaxed Gestureをクビ差破り重賞初制覇。今年は英2000ギニー(G1)で復帰し、ハーフドから2.3/4馬身差の3着、前走は愛2000ギニー(愛G1)でバチェラーデュークから1馬身差の2着だった。通算成績は5戦3勝。

 鞍上のM.キネーン騎手はこのレース6勝目。最近5年では00年Giant's Causeway、02年Rock of Gibraltarで勝ち、1年おきの3勝目となった。

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