力強い登板だった。
プレノタートは栗東坂路で4F63秒6-15秒6。阪神JF7着以来だが「前走後はリフレッシュ放牧へ。疲れも取れて戻ってきた。前走は外を回らされたし、すんなりなら2着馬とも差はなかった」と牧浦師は語る。「しまいを生かせるようになった。頭を上げたり、遊びながらで気性は幼いが、良くはなっている」と成長ぶりを評価していた。
元
メジャーリーガーの佐々木主浩氏の所有馬
ヴィルシーナ。すでに2勝を挙げており、話題性だけではなく、実力もあるディープインパクト産駒だ。2カ月ぶりだが「1カ月前に帰厩して、しっかりと調整できた」と安田助手は状態面には納得する。一方で「千六がどうかですね。二千、二千四百が合う感じ。それに左回りも初めてなので」と舞台を気にしていた。
提供:デイリースポーツ