目下2連勝中と勢いに乗る
ギュスターヴクライが、余勢を駆って重賞へチャレンジ。陣営期待の良血馬が、ようやく軌道に乗ってきた。中団から力強く抜け出した前走について、佐藤助手は「最後まで流して勝たずに、しっかりと追って勝ったことが今回につながると思う」と昇級戦にも強気の弁。「距離は大丈夫。かみ合えば」と3連勝&タイトル獲りを描いた。
前走でオープン初Vを飾った勢いも武器に、
ヤングアットハートが重賞初制覇を狙う。火曜は朝一番に美浦Pをゆったり周回。好気配を確認し、松山康師は「順調だね。ケイコでのフットワークが大きく、ダイナ
ミックになっている」とうなずく。「ハンデ56キロは背負い慣れている斤量だし、長距離への適性もある。あとは良馬場で走らせたい」と意気込んでいた。
提供:デイリースポーツ