種牡馬ウェバリングモナーク死亡

2004年06月21日 18:53

 現地時間17日、米・ケンタッキー州にのグレンクレストファームに繋養されていた種牡馬ウェバリングモナーク Wavering Monarch(牡25)が、老衰のため死亡したことがわかった。同ファームでは5日にも種牡馬クレヴァートリック Clever Trick(牡28)が亡くなっていた。

 ウェバリングモナークは、父がニシノフラワー(牝15、桜花賞などG1・3勝)を輩出したMajestic Light、母はUncommitted(その父Buckpasser)という血統。通算成績は13戦6勝で、ハスケル招待H(米G1)、サンフェルナンドS(米G1)と2つのG1勝ちを収めている。

 種牡馬としては、シャンペンS(米G1)を制し米2歳牡馬チャンピオンに輝いたマライアズモン Maria's Mon(牡11、母Carlotta Maria)、ウェバリングガール(牝17、ナタルマS-加G1)などを輩出。

 マライアズモンは種牡馬として01年ケンタッキーダービー(米G1)を制したモナーコス Monarchos(牡6)を、ウェバリングガールは繁殖牝馬としてオークトゥリーターフ選手権(米G1)を制したミリタリー Military(牡10、父Danzig)を輩出。日本に輸入されてからは持ち込み馬として日本で3勝し、種牡馬となったタックスパラダイス(牡9、父Danzig)、JRA4勝のダイヤモナーク(牡7、父フォーティナイナー)などを出している。

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