22日、道営・札幌競馬場で行われたアグネスワールド賞(2歳OP、ダート1000m・1着賞金34万円)は、亀井洋司騎手騎乗の5番人気
カリスローラー(牝2、北海道・若松平厩舎)が、逃げ粘る4番人気
オリオンザヴィアンをゴール前で差し切り、1馬身差をつけて勝利した。勝ちタイムは1分01秒6(良)。3着に7番人気
センノクニャーズが入り、3連単は263,640円の高配当となった。単勝1.8倍の圧倒的1番人気に支持された
コスモメンツェルは7着。
勝った
カリスローラーは父カリスタグローリ、母モールドローラー(その父シェイディハイツ)という血統。カリスタグローリ産駒はこれで2歳戦4勝目。主な産駒には、03年
クリスタルC(G3)2着の
トーセンオリオン(牡4、美浦・萩原清厩舎)がいる。
カリスローラーは、デビューから3戦連続で2着の後、4戦目となった前走で初勝利をあげていた。通算成績は5戦2勝2着3回。