好位を追走した2番人気の外国産馬
アンアヴェンジド(牝、父エンパイアメーカー、美浦・藤沢和)が直線で早めに抜け出すと、後続の追撃を楽々と振り切り、デビュー戦を快勝。勝ちタイムは2分8秒9。1馬身1/4差の2着には、3番人気の
ストレイバードが入線した。1番人気の
ディサイファはスタートで出遅れ、2着から3/4馬身差の3着に追い上げるのが精一杯だった。
牝馬ながら510キロの巨体の持ち主。福永は「スタートがいいし、スローでも我慢していた。抜け出してからも遊んでいなかった。言うことなし」とセンスの良さを絶賛。藤沢和師は「距離はもっと長くてもいい」と、オークス(5月20日・東京)を視野に入れていた。
提供:デイリースポーツ