中山牝馬S連覇を果たしたレディアルバローザ(撮影:下野雄規)
11日、中山競馬場で行われた中山牝馬S(4歳上牝、GIII・芝1800m)は、福永祐一騎手騎乗のレディアルバローザがスタートからハナを奪い、7番人気オールザットジャズに1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分50秒6(重)。さらに1/2馬身差の3着に11番人気エオリアンハープが入り、3連単は626,350円の波乱となった。
なお、1番人気アプリコットフィズは8着、2番人気ホエールキャプチャは5着に敗れている。
勝ったレディアルバローザは、阪神で行われた昨年のこのレースに続く重賞2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆レディアルバローザ(牝5)
父:キングカメハメハ
母:ワンフォーローズ
母父:Tejano Run
厩舎:栗東・笹田和秀
通算成績:23戦5勝(重賞2勝)
主な戦績:11年中山牝馬S(GIII)