オープン特別2勝のソロシンガーの娘、レッドマーキュリー(父マンハッタンカフェ、栗東・北出)がデビュー戦を快勝。好スタートからハナを奪うと、直線でも後続を突き放して1分49秒9のタイムで危なげなく押し切った。1馬身3/4差の2着は7番人気のオリーブジュエル、さらに1馬身3/4差の3着には3番人気のフラゴリーネが入った。なお、1番人気のロードハリケーンは直線で伸びを欠き、6着に敗れた。
四位は「あまり逃げたくはなかったけど、スタートも良かったので行かせた。最後は物見をしていたけどね」と振り返りながら「ここで勝っておくと、東京が楽しみになるから」とオークス(5月20日・東京)を目指す意味で価値ある勝利に満足していた。
提供:デイリースポーツ