リズミカルなフットワークだった。武豊を背にスマートファルコンが栗東CWを単走。しまいをきっちりと伸ばして、6F80秒0-37秒6-12秒6を計時した。調教で初めて手綱を握った名手は「癖のある馬なので心配するところがあったが、動きは良かった。いい追い切りができたと思う」と納得の表情を見せる。
08年6月以来のコース追い。細心の注意を払って、馬場入りの際には誘導馬にセントエドワード(7歳1000万下)を付ける念の入れようだった。小崎師は「速い時計を出したかったのでCWへ。ここまで順調です」と満足げに語っていた。
提供:デイリースポーツ