3歳世代最後の新馬戦を飾ったのは7番人気の
ラスカルトップ(牡、父ラスカルスズカ、栗東・橋田)。道中は中団の外めを追走。4角で前を射程圏に入れると、直線では大外からしぶとく伸びてデビューVを決めた。勝ちタイムは2分8秒7。1馬身1/4差の2着は4番人気の
マンハッタンミート。さらに首差の3着には3番人気の
サンライズメジャーが入った。1番人気に支持された
エールビスティーは中団のまま8着に敗れた。
「馬場のいいところを回ってきたが、しまいはしっかりしていた。乗りやすい馬で、それをうまく生かせた」と福永の感触は上々。「体に余裕はあったので上積みは見込める」と橋田師も成長を楽しみにした。
提供:デイリースポーツ