コンガリーの繋養先が決定

2004年07月02日 20:47

 今年5月に引退したコンガリー Congaree(牡6、父アラジ)の繋養先が、ケンタッキー州アデナスプリングスに決まった。来年から種牡馬生活を送り、種付料は15,000ドルに設定されている。

 コンガリーは、父アラジ、母Mari's Sheba(その父Mari's Book)という血統。米国・デルマー競馬場でのデビュー戦(ダート6f)は6着に敗れるが、2、3戦目は2着に5、8馬身差をつける圧勝劇で、4戦目のウッドメモリアルS(米G2)で初重賞制覇。続く、ケンタッキーダービー、プリークネスS(共に米G1)は共に3番人気で3着に敗れるも、7月のスワップスS(米G1)で初G1制覇を果たした。その後も、02、03年シガーマイルH連覇、03年ハリウッドゴールドC、カーターHなど、G1通算5勝(重賞10勝)という成績を残した。管理するB.バファート師の要請で今年も現役に留まったが、1月のサンアントニオHと5月のチャーチルダウンズH(共に米G2)で共に4着に敗れ、5月に引退が決まっていた。通算戦績は25戦12勝(G1・5勝)。

 コンガリーが繋養するアデナスプリングスには、02年北米リーディングサイアーのエルプラド El Prado(牡15、Sadler's Wells)や、98年ブリーダーズCクラシックを制したオーサムアゲイン Awesome Again(牡10、父Deputy Minister)などが繋養されている。

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