大阪杯で重賞初制覇のショウナンマイティは、近日中に滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧へ。宝塚記念(6月24日・阪神)に直行も。「あの相手に直線勝負で勝つのだから強いですね」と梅田智師。2着フェデラリストはいったん山元トレセンへ放牧に出され、状態面を見極めたうえで次戦を決定するが、天皇賞・春(29日・京都)には参戦しない方向。「勝ち馬は強かったが、勝ったと思うくらいの競馬をしてくれたからね。順調なら宝塚記念を目指すことになるかな」と田中剛師。6着のアーネストリーは鳴尾記念(6月2日・阪神)から宝塚記念へ。8着のナリタクリスタル、11着のダンツホウテイは新潟大賞典(5月6日・新潟)を予定する。
ダービー卿CTで2着のオセアニアボスは、京王杯SC(5月12日・東京)へ。「できれば安田記念(6月3日・東京)へ。賞金を加算していきたい」と矢作師。3着のネオサクセスに「少し掛かっていたが、いい走りを見せてくれた」と古賀史師。次戦はマイラーズC(22日・京都)を予定。同レースには14着のキングストリートなど、西園厩舎がコスモセンサー(幸)、シルポート(小牧)、タムロスカイ(佐藤哲)の4頭スタンバイ。4着のツクバホクトオーはオアシスS(29日・東京)を視野に。5着ダイワファルコンは近日中に放牧の予定で次戦は未定。7着ミッキードリームも放牧へ。9着スピードリッパーは福島牝馬S(21日・福島)を目指す。春風Sを勝ったトシキャンディは京葉S(15日・中山)へ。
高松宮記念(6着)を最後に引退する可能性を示唆していたグランプリエンゼルは、ヴィクトリアマイル(5月13日・東京)に直行。「レース後も体調は問題ない」と矢作師。鞍上は未定。2着のサンカルロは京王杯SCへ参戦。
提供:デイリースポーツ