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ジョワドヴィーヴル、最終追い4馬身差先着/桜花賞

2012年04月05日 12:00

栗東CWの3頭併せで豪快に先着を決めたジョワドヴィーヴル

 これがGI馬の本能なのか。異父姉ブエナビスタとの史上初となる桜花賞姉妹制覇に挑むジョワドヴィーヴルは、桜の女王決戦に向け、栗東CWで反撃のファイティングポーズをとった。

 前日に襲った春の嵐はトレセンも例外ではなく、激しい雨で水分をたっぷり含んだウッドチップは極重のコンディション。そんななか1週前追いに続き、タガノミュルザンヌ(3歳500万下)と併せ馬。最初の1Fは16秒2とゆったりしたペースで入ると、4角でマーチャンテイマー(3歳500万下)も加わり、直線は3頭での末脚比べ。残り1Fを過ぎて抜け出しにかかると鞍上のステッキに呼応し、6F88秒4-42秒3-12秒7をマーク。先週はゴール前で詰め寄られる場面が見られたが、堂々と4馬身の先着を決めた。「その日の気分なのかな。(けさは)ハミを取り、集中して走れていた。変わりなくきているさ」と松田博師は苦笑いを浮かべながらも、動きには納得顔だ。

 抽選突破で出走した阪神JFは2着アイムユアーズに2馬身半差をつける快勝。JRA史上初となるキャリア1戦でのGI制覇を成し遂げたシンデレラガールだ。だが、今年初戦のチューリップ賞は単勝1.3倍の圧倒的な人気に応えられず3着。初めての敗戦を味わった。「放牧に出した時に体が減り、(体を)戻すのに時間がかかった。それだけに筋肉がつき切っていなかったのかも。馬込みに入る、いままでにないレースだったし、普段よりもおとなしかった」と師は振り返る。

 滞空時間の長い走法はまさに父親のディープインパクト譲り。GI6勝を挙げた異父姉にも劣らぬ非凡な能力で、まずは最初の1冠をがっちりとつかみ取る。

提供:デイリースポーツ

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