2番手を追走した1番人気の
キャトルフィーユ(牝、父ディープインパクト、栗東・角居)が直線で楽々と抜け出し、大舞台へ夢をつなぐ勝利を挙げた。勝ちタイムは2分5秒1。1馬身半差の2着は中団追走から鋭く伸びた8番人気の
タガノミュルザンヌ、さらに首差の3着には2番人気の
クッカーニャが入った。なお、芝に初挑戦した白毛馬
マシュマロは、見せ場なく10着に敗れた。
Mデムーロは「馬場がいいところでは、すごくいい走りを見せた。馬を待つような面もあったが、並びかけられてからはグンと加速してくれた」と笑顔。
マシュマロに騎乗した川田は「芝の走りは悪くなかった。距離もこのくらいがいいですが、
スピードがないので肝心なところで置かれてしまいます」と振り返った。
提供:デイリースポーツ