5日、青森県・八戸家畜市場において1歳セールである八戸市場が開催された。
上場されたのは1歳馬126頭(牡69頭、牝57頭)で、うち19頭(牡14頭、牝5頭)が売却。昨年から(144頭上場、34頭売却)、売上総額としては7780万5000円(前年度比8.6%減)、平均価格409万5000円(前年度比29.9%減)、売却率(前年度比8.5%減)と前年度を大きく下回る結果となった。
最高落札価格はゴールドコンデの03(牡、父サクラバクシンオー)で、叔父が種牡馬ビコーペガサス(セントウルS-G3)という血統。今年の高松宮記念(G1)を勝ったサニングデールの馬主でもある後藤繁樹氏が1270万5000円で落札した。他には、母がJRA3勝で、半兄にシゲルドントイケ(マーガレットS-OP、父トワイニング)がいるスイートタンジーの03(父スキャターザゴールド)を、840万円でJRA日本中央競馬会が落札、スナークバンダムの03(牡、父キンググローリアス)を745万5000円で窪田康志氏が落札している。
また、従兄にタイムトゥチェンジ(京阪杯-G3・3着)がいるアクイシティヴの03(牡、父ヘクタープロテクター)をJRA日本中央競馬会が682万5000円で落札、父が香港ヴァーズ(香G1)を勝った新種牡馬ステイゴールドで、半兄にJRA・5勝のギガトン(父アスワン)がいるミスコンカラーの03(牝)をビッグレッドファームが483万円で落札している。