ラシンティランテの1週前追い切りは、栗東坂路で4F52秒7-13秒3(G強め)をマーク。格下相手とはいえ、追われてあっさりと先着。馬体にも張りがあり、上積みを感じさせる内容だった。「一番出来の良かった阪神JFには及ばないけど、徐々に気配は戻りつつある。ジョッキーも“距離はOK”と言ってくれているし、力を出せれば」と友道師は期待を寄せる。折り合いに課題はあるが、潜在能力は重賞級。アッと言わせても驚けない。
フラワーC14着からの巻き返しを狙う
チャーチクワイア。1週前追い切りは、美浦Wで5F69秒3-12秒8(馬なり)をマーク。古馬を交えた3頭併せを15日にも敢行(5F68秒9-13秒2)し、仕上がりに不安はない。「千四で勝っているが、折り合いに不安はないので、距離延長は問題ない。開幕週のいい馬場で見直したいね」と土谷助手はコース変わりを歓迎する。前走は道悪に泣いたが、2勝している東京なら侮れない。
提供:デイリースポーツ