京都9Rのあやめ賞(3歳500万下、芝1200m)は1番人気トーホウアマポーラ(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分6秒9(良)。6馬身差2着に8番人気ヤマニンプチガトー、さらに1馬身1/4差で3着に5番人気ドナメデューサが入った。
トーホウアマポーラは栗東・田島良保厩舎の3歳牝馬で、父フジキセキ、母トーホウガイア(母の父Unbridled's Song)。通算成績は7戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 トーホウアマポーラ(幸騎手)
「4コーナーで早めに抜けたのでフラフラしていましたし、最後は遊びながら走っていました。馬場がいいとは言え、いい時計が出ました」
4着 トロピカルメジャー(武豊騎手)
「短い距離は合っています。道中は内にササっていましたし、直線では外にモタれていました。まだまだ良くなりそうです」
6着 サウンドマンデュロ(浜中騎手)
「外枠が堪えました」
※京都競馬場芝1200mで1分6秒台を記録したのは、史上2頭目。1997年シルクロードS(GIII)でエイシンバーリンが記録した1分6秒9に並ぶタイムで、3歳牝馬が記録したタイムでは最速のタイム。
なお、3歳牝馬による芝1200mの最速タイムは、2005年西日本スポーツ杯でツルマルオトメが記録した1分6秒8。
提供:ラジオNIKKEI