京都11Rの第60回京都新聞杯(GII、3歳、芝2200m)は5番人気トーセンホマレボシ(C・ウィリアムズ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分10秒0(良)のレコード。2馬身1/2差2着に2番人気ベールドインパクト、さらに3/4馬身差で3着に1番人気エキストラエンドが入った。
トーセンホマレボシは栗東・池江泰寿厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母エヴリウィスパー(母の父ノーザンテースト)。通算成績は6戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 トーセンホマレボシ(ウィリアムズ騎手)
「今日の京都は馬場状態も良く、これくらいのタイムが出てもおかしくはありません。今日は、ダービーに出るために前でレースをしようと思っていました。その中で出た時計ですから素晴らしいですね。久々の日本で重賞を勝てたことは嬉しいのですが、それも周りのサポートがあってこそ、皆さんに感謝したいですね」
2着 ベールドインパクト(四位騎手)
「流れが遅くなるならもう少し前の位置と考えていましたが、この馬の力を信じて中団からレースを進めました。勝ち馬をつかまえられると思ってレースを進めたのですが、前が止まりませんでしたね。だからと言って前に行けばいいかと言えば、そういう訳ではありませんからね。ただ、十分能力を感じる内容でした」
3着 エキストラエンド(岩田騎手)
「ロスのないレースをしようと思っていましたが、勝ち馬が一枚上でしたね。もう少し前でレースを運べれば良かったのですが…。結果を出せず申し訳なかったですね」
4着 ククイナッツレイ(幸騎手)
「ゲートのタイミングが合いませんでしたが、内々で手応えはありました。あと1列前の位置を取れていればもっといい勝負が出来たと思います」
5着 メイショウカドマツ(武豊騎手)
「トモの落鉄が痛いですね。それとパワータイプでスタミナがありそうですから、もう少し渋った方が良かったかもしれません。それにしてもいい感じでレースを運べていただけに落鉄は残念です」
提供:ラジオNIKKEI