新潟大賞典11着の
トーセンラーは鳴尾記念(6月2日・阪神)へ向け、栗東近くのグリーンウッドへ短期放牧に出た。「雨で下が緩く、風も強かったから。最後は苦しがってもたれてしまった」と片桐助手。同レース4着の
ダノンバラードは目黒記念(27日・東京)か鳴尾記念へ。交流重賞のマリーンCを制した
ミラクルレジェンドは騎乗停止中の岩田に代わり、ウィ
リアムズとのコンビで東海S(19日・京都)に向かう。
かしわ記念3着の
テスタマッタは帝王賞(6月27日・大井)へ。「オーナーと協議して決まりました。レース後も変わりなく順調。厩舎に置いて調整していきます」と村山師。天皇賞・春9着後に左前浅屈腱炎を発症していた
ナムラクレセントは現役を続行する。現在は愛知県のイクタトレーニング
ファームに放牧中で、全治には9カ月を要する見込み。福島師は「じっくりと回復を待ちたい」と話した。
提供:デイリースポーツ