17日、函館競馬場で行われた3R・2歳新馬戦(芝1200m)は、本田優騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)グランプリペガサス(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)が、道中好位追走から4角で先頭に立つと、逃げ粘った5番人気パンデミックに6馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分11秒8(良)。3着には6番人気タマワールドが入り、2番人気ロードウィズダムは5着に敗れた。
勝ったグランプリペガサスは、父サンデーサイレンス、母ホワイトトルネード(その父ウォーニング)という血統で、近親には99年モイグレアスタッドS(愛G1)を制したプレセリ Preseli(牝7、父Caerleon)がいる。サンデーサイレンス産駒は、今年のJRA新馬戦初勝利。未勝利戦では、ダンシングハート(牝2、栗東・昆貢厩舎)とアドマイヤムサシ(牡2、栗東・橋田満厩舎)の2頭が勝ち上がっている。