マイネエポナ陣営、枠順次第では逃げも視野に(撮影:佐々木祥恵)
オークスに出走予定の
マイネエポナ(牝3・斎藤誠厩舎)は、吉田隼人騎手が騎乗して、南ウッドチップコースで追い切りを行った。陣営のコメントは以下の通りだ。
【斎藤誠調教師】
「単走で気持ちよくという指示通りの追い切りでした。先週はゴールを過ぎてからもビッシリと追いましたから、その疲れが週末までは少し残っていましたが、それもクリアできました。枠順次第では、逃げてもいいかなとも思いますが、武豊騎手の
メイショウスザンナが逃げるかもしれないので、その時はそれを見ながらの競馬になりそうです。疲れも取れ、今は状態がいいので、とても楽しみです。長距離のレースの方が、紛れもありますしね。吉田隼人騎手が、いいイメージを持ってくれているのも心強いですね」
【担当・伊藤隆調教助手】
「ここまでは、順調に来ています。以前は、飼い葉が細くなることもありましたが、今は結構、ビシビシやっても、耐えられるようになりました。ここ3か月ほどの成長力は目を見張るものがありますし、体が本当に良くなってきました。相手は強いですが、今後を占う意味でも、楽しみな一戦です」スローの競馬になった場合には、この馬の一発があるかもしれない。(取材:佐々木祥恵)