栗東Sで3年7か月ぶりの勝利。ダートで復活した
ファリダットは佐藤哲を背に栗東DPで、馬なりながら素軽い走りで好調をアピールした。6F81秒4-37秒2-11秒5。金折助手は「体調は維持できている。ダートなら気持ち良く走れているが、千四はスタートの芝の部分で行き脚がつかない。最初からダートの方が良さそう」と1Fの短縮は心配していない。
トーホウチェイサーは栗東坂路でしまいを一杯に追われ、4F52秒5-38秒0-12秒5。除外で間隔があいた影響を感じさせず、鋭く駆け上がった。「時間帯を考えれば時計的にも上々じゃないかな。しっかり乗れているので状態は変わらない。近走は不良馬場が続いている。千二はベストだし、良馬場ならこの馬の競馬ができそう」と柴田光師は見直す構えだ。
提供:デイリースポーツ