セイクレットレーヴ、ラスト1F時計要すも好時計/エプソムC

2012年06月07日 12:00

 NHKマイルC5着のセイクレットレーヴが古馬に初挑戦する。3歳馬の参戦はレース創設以来初めて。田中清師は「東京は競馬がしやすいし、距離も問題ない」と前を向く。古馬より4キロ軽い52キロの斤量を武器に、自身初のタイトルを狙う。

 最終追い切りは美浦坂路でルシャンベルタン(4歳500万下)と、ほぼ並んでフィニッシュ。4F50秒0-36秒5-12秒9とラスト1Fは時計を要したが、指揮官は「相手に合わせたものだし、いいのではないかな」と気にしていない。GIでハードな戦いをした影響についても、「疲れは見られない」と問題視していなかった。

 3歳馬は先週からの番組編成で古馬と同じステージ立つことになっただが、8勝、2着4回、3着6回と抜群の成績を残した。今週も古馬にひと泡吹かせる。

 ダノンシャークは栗東坂路でエーシンパナギア(4歳500万下)との併せ馬。テンはややゆったりだったが、仕掛けに即応してしまいを伸ばし、僚馬に0秒5先着を果たした。4F52秒2-38秒4-12秒6。大久保龍師は「目いっぱいは必要なかったので、このぐらいで。反応は良かったと思う」と納得の表情を浮かべた。

 マイラーズC2着後、安田記念を目指したが無念の除外に。ここでうっぷんを晴らしたいところだ。「安田記念を使おうとしたぐらいだからマイルがベストだが、落ち着きが出てきているので距離が延びてもいい。いずれにしても千八は守備範囲。ここまで順調だし、うまく賞金加算できれば」と指揮官は意欲的。叩き2戦目で重賞初Vを決めてみせる。

提供:デイリースポーツ

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