2カ月ぶりながら好仕上がりを見せるキングレオポルド
準オープンの淀屋橋Sを勝って重賞に駒を進めた
キングレオポルドが、函館のダートを単走で追われた。5F70秒8-38秒9-12秒5を記録し「少ししまいが甘くなりそうだったので、肩ムチを入れてピリッとさせる感じで乗りました」と騎乗した高橋助手。2カ月の休み明けになるが「状態はいいと思います」と手応えをつかんでいる。
今回は滞在競馬。異なる環境になる。「函館到着後は少しイラついていましたが、今は落ち着いて順調にきています」と問題視はしていない。舞台設定に関しても前向きだ。「小回り、洋芝ともにマイナスにはならないと思います」と話した。
厩舎の先輩
キンシャサノキセキは08年のこのレースで重賞初制覇を成し遂げ、連覇を達成した11年の高松宮記念を最後に引退した。同じフジキセキ産駒の素質馬が、北の大地で待望の重賞タイトル奪取を狙う。
提供:デイリースポーツ