阪神10Rの鶴見特別(3歳以上1000万下・ダート1200m)は、4番人気サダムグランジュテ(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒2。クビ差の2着に8番人気サマーソングが、半馬身差の3着に3番人気トキノエクセレントがそれぞれ入線。
サダムグランジュテは栗東・西園正都厩舎の4歳牝馬で、父キングカメハメハ、母シーズライクリオ(母の父Boundary)。通算成績は18戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 サダムグランジュテ 和田竜二騎手
「もともと能力のある馬ですからね。揉まれるのは嫌だなと思っていたので、今日は揉まれずにスムーズに運べたことが大きかったと思います」
2着 サマーソング 松山弘平騎手
「終いは500万の頃から堅実でしたし、ここでも崩れないだろうと思っていましたが、昇級してメンバーが強くなった中でもよくがんばってくれました。この内容なら1000万でも楽しみですね。こういう湿った馬場も合っているようです」
4着 サクラインザスカイ C.ウィリアムズ騎手
「ちょっと馬場を気にして、選びながら走っているようなところがありました。スピードがあってコーナリングが上手なので、小回りの平坦コースならもっとやれるでしょう」
5着 スノードラゴン 渡辺薫彦騎手
「前を見ながらいいポジションで運べたのですが……。思ったほど伸びませんでしたね。少しモタつくようなところがあったので、その分でしょうか」
提供:ラジオNIKKEI