後方のインでじっくり構えた4番人気のジーブラック(牝、父クロフネ、栗東・清水久)が末脚を爆発させてデビューV。直線で馬群を割って一気に伸びると、好位から抜け出しを図った1番人気コナブリュワーズ(2着)をゴール前で首差捕らえた。勝ちタイムは1分11秒6。さらに半馬身差の3着には7番人気のエターナルムーンが入った。

　丸山は「ビシッと追わずに、いい脚を使ってくれた。馬を怖がるところがあるので、そのあたりが解消されればもっと良くなる」と課題を挙げながらも内容を評価した。