2頭がスタンバイしている藤原英厩舎。タイプは違うが、ともに感触は上々だ。重賞でも好走歴がある
アルキメデスに、藤原助手は「力は間違いなく持っている。うまく調整ができているし、秋へ向けて賞金加算を」と期待の弁だ。一方、重賞初挑戦の
ロードアクレイムにも「1週前は
エイシンフラッシュに食い下がった。小回りの千八で」と好戦を描いていた。
きっちり立て直して重賞に再挑戦する。3カ月ぶりの実戦となる
ホーカーテンペスト。「結構回数を使ってきたからな。間隔があいて馬は良くなっているよ」と藤沢和師は出来に太鼓判を押す。ニュージーランドTでは6着に敗れたが、メンバー最速の上がり34秒7をマーク。「狭いところを突っ込んできた。小回りはいい」と初めての福島をプラスにとらえていた。
提供:デイリースポーツ