準オープンを2連勝。軌道に乗ってきた
エーシンヒットマンが、余勢を駆って重賞に挑む。セールスポイントは「展開に左右されることなく、どこからでも競馬ができるところ」と奥村助手。立ち回りのうまさを発揮できれば、3連勝&重賞初Vも夢ではない。「オープン初挑戦で力関係がどうか。でも、リズムのいいときに戦えるのは楽しみですね」と前向きだ。
格下と侮るなかれ。鋭い末脚が武器の
オールブランニューが、軽ハンデを味方につけて一発を狙っている。鞍上は
マーメイドSで軽量50キロの
クリスマスキャロルを2着に導いた藤懸。同じ脚質の馬だけに、大駆けがあっても驚けない。「中京の長い直線は合う。道悪はこなせるので、他馬が気にするようなら」と湯窪師も虎視たんたん。格上挑戦でも軽視は禁物だ。
提供:デイリースポーツ