ヤマニンファラオは石橋守(レースは安藤勝)がまたがり、栗東CWで併せ馬。しまいを反応良く伸ばし、パートナーの
ナイジェラ(6歳1000万下)に0秒5先着した。5F67秒7-38秒1-11秒7。「いいね。先週に好時計を出していたが、今週も良かった」と河内師は動きに合格点を与えた。
2走前の青葉賞は4着、前走の白百合Sでは
マウントシャスタに0秒3差の2着。春のクラシックには間に合わなかったが、ゆくゆくは大舞台で活躍させたい思いがある。「オーナーには“菊まで待って”と言ったからね。ここに向けてしっかりと仕上がったし、輸送も心配がない。うまく流れに乗れれば」と指揮官。重賞タイトルを引っ提げ、実りの秋を迎える構えだ。
栗東CWで
アルキメデスが、快活なフットワークで先着を果たした。5F65秒6-37秒5-12秒3に「順調。集中して走れていた」と藤原助手は満足げ。前走では降級戦の古馬を相手に0秒2差の2着と奮闘。「それなりにやれていたね。ためが利くようになったと思う。輸送も大丈夫だし、ここで頑張ってもらわないと」と3歳同士の戦いで前進を描く。
提供:デイリースポーツ