マイネルイルミナルら新馬戦情報/美浦トレセンニュース

2012年07月05日 18:35

柴田大知騎手も手応え感じたマイネルイルミナル(撮影:佐々木祥恵)

 今週、福島競馬場でデビューする2歳馬情報。7月8(日)の福島5Rの芝1800mに出走する、マイネルイルミナル(牡2・高木登厩舎/父メジロベイリー)について、柴田大知騎手のコメント。

「先週の追い切りで、しっかりやっていたということなので、昨日はしまいを伸ばす形で、感触を確かめる感じの追い切りをしました。初戦から力を出せる状態に仕上がっていると思いますが、実戦を使ってから、さらに良くなってきそうな感じがしますね。フットワークが大きいので、どちらかというと切れるというよりは、良い脚を長く使うタイプではないでしょうか。ですから、忙しい短距離よりもゆったり走れる1800mはいいでしょうね。乗り手の指示にも従順で、コントロールがききますね。性格もとても素直ですよ。ゲートをうまく出て、流れにすんなり乗れれば、いい競馬ができると思います」

 同レースには、牧光二厩舎のロードクレセント(牝2/父チチカステナンゴ)が出走予定。

「大型馬ということで、時間をかけて調教を積んできました。使いつつ良くなるタイプかもしれませんが、ゲートセンスが良いですし、オープン馬のロードオブザリング(牡5・笹田和秀厩舎/父ホワイトマズル)など、兄弟馬も走っていますから、血統面でも楽しみがありますね」(牧光二調教師)

 同じく牧厩舎からは、7月7日(土)福島5Rの芝1200mで、ベイビーイッツユー(牝2/父ダイワメジャー)がデビュー予定だ。

「昨日の追い切りは、ウッドチップコースでの併せ馬でした。もう少し、動きに切れが出てきてくれればとも思いますが、もしかすると、ウッドチップコースはあまり得意ではないのかもしれません。坂路ではうなるような勢いで行くんですけどね。でも今週は、時計もだいぶ詰めてくれましたし、動きも悪くなかったと思いますよ。気性も前向きですし、血統的に短距離向きだと思います」(牧光二調教師)[取材:佐々木祥恵]

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