1番人気に応えハタノヴァンクールが差し切りV(提供:東京シティ競馬)
11日、大井競馬場で行われた第14回ジャパンダートダービー(3歳、交流GI・ダート2000m、1着賞金4500万円)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気
ハタノヴァンクール(JRA)が、道中は中団を追走すると、早めに抜け出して逃げ込みを図った4番人気トリップ(JRA)をゴール前で捕らえ、最後は手綱を抑える余裕を見せて1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒3(良)。さらに3馬身差の3着に7番人気
アートサハラ(大井)が入った。2番人気
ストローハットは7着、3番人気
オースミイチバンは4着に敗れている。
勝った
ハタノヴァンクールはこれでダート5戦5勝。重賞初勝利がGI制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ハタノヴァンクール(牡3)
父:キングカメハメハ
母:ハタノプリエ
母父:ブライアンズタイム
叔父:
ジャガーメイル(10年天皇賞・春-GI)
厩舎:栗東・昆貢
成績:7戦5勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)
主な勝ち鞍:12年伏竜S(OP)、12年端午S(OP)