現地時間7日、英国・アスコット競馬場で行われたシャーガーCで計5鞍に騎乗した武豊騎手(35、栗東・フリー)は、3R・シャーガーCマイル(3歳上、芝8f)でボルテックス Vortex(セン5、英・J.ケリウェイ厩舎)に騎乗し1.1/4馬身差の2着に入った。勝ったのは、K.ファロン騎手騎乗のペンテコスト Pentecost(セン5、英・A.バルディング厩舎)で、勝ちタイムは1分41秒1(良)。
2R・シャーガーCジュベナル(牝2、芝7f)は、エンボッセド Embossed(牝2、英・R.ハノン厩舎)で6着、4R・シャーガーCステイヤーズ(3歳上、芝16f)は、ゴーラン(牡6、父Spectrum、02年キングジョージ6世&QES-英G1)の半弟・ハイランドゲーム Highland Games(セン4、英・J.ギブン厩舎)で3着、5R・シャーガーCチャレンジ(3歳上、芝12f)は、ムハレブ Muhareb(セン5、英・C.ブリテン厩舎)で9着、6R・シャーガーCスプリント(3歳、芝6f)は、ネロズリターン Nero's Return(牡3、英・ジョンストン厩舎)で7着に敗れ、自身あと1勝に迫っている海外通算100勝達成はならなかった。
シャーガーCは、各チーム6人で構成された欧州選抜騎手チームと世界選抜騎手チームが計6Rのポイントで争うもので、今年はL.デットーリ騎手率いる世界選抜騎手チームが優勝した。