16日、盛岡競馬場で行われた第16回マーキュリーC(3歳上、交流GIII・ダ2000m、1着賞金2300万)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気シビルウォーが、好位追走から4コーナーで先頭に立つと直線も後続を突き放し2番人気グランドシチーに4馬身差つけて優勝した。勝ちタイムの2分02秒1(不良)は従来のタイムを0.7秒縮めるコースレコード。さらに、8馬身差の3着に4番人気フリソが入り、3番人気のピイラニハイウェイは8着に敗れている。

　勝ったシビルウォーは昨年の白山大賞典(交流GIII)以来の重賞3勝目。鞍上の岩田康誠騎手、管理する戸田博文厩舎は同レース初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆シビルウォー(牡7)
父：ウォーエンブレム
母：チケットトゥダンス
母父：Sadler's Wells
厩舎：美浦・戸田博文
通算成績：37戦9勝(うち地方10戦3勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍：11年ブリーダーズゴールドC(交流GII)、白山大賞典(交流GIII)