札幌10RのSTV賞(3歳以上1000万下・芝2600m)は、7番人気
セイカプレスト(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分42秒1。1馬身半差の2着に2番人気
ナリタボルトが、1馬身差の3着に6番人気
サクラキングオーがそれぞれ入線。
セイカプレストは美浦・相沢郁厩舎の6歳牡馬で、父イーグルカフェ、母セイカカロブ(母の父Sadler's Wells)。通算成績は47戦3勝となった。
レース後のコメント
1着
セイカプレスト 津村明秀騎手
「今回はしっかり強めの調教で、体が絞れたのがよかったのでしょうか。いい感じで進んで、折り合いもまったく問題なく、じっくりと行って何頭か交わせればと思っていたのですが、びっくりするような脚を使ってくれました」
2着
ナリタボルト 秋山真一郎騎手
「隣で落馬があって馬がブレた形になり、その後は走りのリズムが悪くなってしまいました。素質を感じていた馬ですし、普通にスムーズなレースをしたかったのですが……。故障などしていないことを願います」
3着
サクラキングオー 丸山元気騎手
「後ろからという指示でしたが、スタートをポンと出たのでハナへ行きました。馬なりで進んで、うまいこと物見をしながらハミも抜けていましたし、最後までしっかり走ってくれました」
4着
ミッションモード 四位洋文騎手
「2番手からのレースとなりましたが、スローペースで途中から馬がエキサイトしてしまいました。結果的には自分で行ってしまった方がよかったかもしれません。力はあるのですが、難しい馬です」
提供:ラジオNIKKEI