ナリタクリスタルなど、小倉記念1週前追い/栗東トレセンニュース

2012年07月25日 11:00

ナリタクリスタル、雪辱戦に向け気合いが入る(撮影:井内利彰)

 来週、8月5日(日)の小倉競馬場芝2000mで行われる小倉記念。その出走予定馬の1週前追い切りが行われた。

 昨年のこのレースは1番人気に支持されるも6着に終わったナリタクリスタル(栗東・木原一良厩舎)。今朝はCWでクランチタイムを追走する併せ馬となった。先週18日のCWは単走だったこともあり、平凡な動きに見えたが、今朝は目標がある状態で走ったため、最後まで実にしっかりした走り。

 時計も先週より速い、6F80.1-5F65.6-4F51.6-3F38.1-1F12.8秒。新潟記念1着時が1週前追い切りをしっかりと行い、最終追い切りを軽くして結果が出ただけに、今朝のしっかりした追い切りが来週に活きてきそう。

 都大路S4着後、間隔を空けてここを目標にしてきたのがタムロスカイ(栗東・西園正都厩舎)。開門直後の坂路を単走で駆け上がり、4F51.9秒-3F37.2秒-2F23.9秒-1F11.9秒とラスト2Fの時計は馬場のいい状態だったことを差し引いても、高評価しなければいけない数字だろう。

 騎乗していた田中克典調教助手も「めちゃくちゃ良かったです」と好感触。西園正都調教師は「ここ目標にしっかり調教を積んできました。オーナーの地元でもありますし、結果を出したいですね」と初めての重賞挑戦でも十分な手応えを感じている。(取材:井内利彰)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。