武豊騎手、海外100勝は持ち越し

2004年08月12日 20:09

 現地時間11日、仏・ドーヴィル競馬場に参戦した武豊騎手(35、栗東・フリー)は、2Rのアヴル賞(芝2000m)はソールング So Long(牡4)で4着、5Rのカプリス賞(芝3000m)はサンストレス Sanstress(牝3)で6着に終わり、あと1勝に迫っていた海外通算100勝はまたもお預けとなった。

 同騎手はこの日の騎乗を最後に日本に帰国。今回の遠征期間ではアスタルテ賞(3歳上牝、仏G1・芝1600m)はルンバロカ Rumba Loca(牝3、伊・B.グリゼッティ厩舎)で8着、モーリスドギース賞(3歳上、仏G1・芝1300m)はシーキングザダイヤ(牡3、栗東・森秀行厩舎)で15着に終わるなど、計20鞍に騎乗するも勝ち星を挙げられなかった。また同遠征での最高着順は、ボルテックス Vortex(セン5、英・J.ケリウェイ厩舎)でのシャーガーCマイル(3歳上、芝8f)2着。

 なお同騎手は、02年12月に香港・ハッピーバレー競馬場で行われたインターナショナル・ジョッキーズCSの第1戦をクラッサウィン Classa Winで制して以来、海外での勝ち星を挙げていない。

 帰国後の14、15日は小倉競馬場で騎乗予定。前日の13日には、盛岡競馬場で行われるクラスターC(交流G3)はノボトゥルー(牡8、栗東・森秀行厩舎)、16日に佐賀競馬場で行われるサマーC(交流G3)はニューベリー(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)に騎乗する予定。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。