2004年度の日高地区繋養種牡馬の配合頭数が、各
ノミネーション商社の調べでまとまった。
日高地区の最多種付は01年朝日杯FSや04年フェブラリーS(共にG1)を勝ったアドマイヤドン(牡5、栗東・松田博資厩舎)の父で、現在、レックススタッドに繋養されているティンバーカントリー(牡12、父woodman)の192頭。新種牡馬では、現役時に01年天皇賞・秋(G1)や01年南部杯(交流G1)など中央・地方併せて5つのG1制覇を成し遂げ、現在、ビッグレッド
ファーム(静内町)に繋養されているアグネスデジタル(牡7、父Crafty Prospector)の163頭が最高だった。
また、スタリオン別ではタイキシャトル(牡10、父Devil's Bag)やメジロライアン(牡17、父アンバーシャダイ)の繋養先として知られる
アロースタッド(静内町)が1048頭で、昨年に引き続いて首位を堅持した。
なお、ダンスインザダーク(牡11、父サンデーサイレンス)を筆頭に人気種牡馬を多数抱える社台スタリオン
ステーション(早来町)は20日以降に集計される予定。