14日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1000m)は、生野賢一騎手騎乗の2番人気ケイアイフウジン(牡2、栗東・松元省一厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、直線でも後続を突き放し圧勝。勝ちタイムは59秒5(良)。大差の2着には、道中2番手につけた1番人気テンザンオウショウ、さらにハナ差の3着には直線追い込んだ5番人気ウォーターブリューが入った。
勝ったケイアイフウジンは、父アフリート、母ケイアイカーニバル(その父Wolfhound)という血統で、伯父にはモルニ賞(仏G1)を制したタグラ Tagula(牡11、父Taufan)がおり、牝系は96、98年のBCマイル(米G1)を制したダホス Da Hoss(セン12、父Gone West)と同じ一族。アフリート産駒は、今年のJRA2歳戦初勝利。