4頭立てで争われたメイクデビューを制したのは1番人気のタマモコンパス(牡、父ネオユニヴァース、栗東・池添)。道中は3番手のインを追走。直線半ばで逃げた4番人気のツルツルトハシル(2着)を楽々と交わすと、最後は2馬身半差をつけて初陣を飾った。勝ちタイムは1分31秒5。さらに大差離れた3着には3番人気のデルマコナキジジが入った。
4頭立てのレースでのVに、池添師は「きょうは参考外」と苦笑いだったが、引き揚げてきた池添は「乗り味のいい馬。これから良くなる」と合格点だ。いったん函館に戻って、札幌2歳S(9月1日・札幌)を視野に入れながら調整される。
提供:デイリースポーツ