アドマイヤキンカク(栗東・友道康夫厩舎)が8日に待望の合格。これには陣営もほっとした様子で、ようやくデビューへ向けて本格的な調教が進められることになる。現在のところは、9月16日(日)阪神芝1800mでデビューすることが濃厚なので、今後の追い切りにも注目してみたい。

　同じく8日に合格したリッチラヴィーニュ(栗東・佐々木晶三厩舎)は、2011年ドバイWCを制したヴィクトワールピサの近親ということで注目を集めているが、10日にノーザンFしがらきへ再放牧。特にアクシデントがあったというわけではなく「まだまだ緩いところがあるので、じっくりと成長を促してあげたい」と佐々木晶三調教師。

　なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。(取材:井内利彰)

8月8日
アドマイヤキンカク
エーシンサファイア
ジンセイハオマツリ
スリーデーモン
ラスカルスピード
リッチラヴィーニュ

8月9日
アッピアス
イノベーション
ヴァーティカルサン
クラウディオス
サトノジェミニ
タイムアラウド
マイネルルフレ
メイケイペガスター
ラガーライオン
リバーマジモード
レッドジャイヴ
母トリプルピルエット

8月10日
エーシンコウリュウ
カリスマサンタイム
キリノトップラン
クレバームーン
テイエムガガビュー
テイエムキャッスル
トーホウビッグガン
ブイダッシュ
ブリリアントパレス
ブレイクラッシュ