春は牝馬クラシック戦線を歩んだ
エピセアロームだが、桜花賞15着、オークス16着と納得の成績は挙げられなかった。3か月ぶりの始動は昨年の小倉2歳Sを制して以来となる6F戦。目下2週連続重賞Vの厩舎の勢いに乗るか。「早めに入厩して調教は足りている。やれる手応えはあるが、スペシャリストがそろっているからね。6Fの適性がポイントだと思う」と古川助手は展望した。
CBC賞で5着に敗れた
エーシンヒットマンに藤岡健師は「体重が減っていたのが誤算だった。それでも一瞬はあるかと思ったが、踏ん張りが利かなかった」と12キロの体重減を敗因に挙げる。中間は厩舎で調整されて馬体の回復に努めた。「体は戻っているし、動きもいいですね。小倉は相性がいいコース。馬場は悪くなっても大丈夫なので、どんなレースをしてくれるか」と期待した。
提供:デイリースポーツ