土曜日の新潟11R・BSN賞(3歳以上OP・ダ1200m)に出走予定の、アドバンスウェイ(牡6/武藤善則厩舎)とデュアルスウォード(牡4/手塚貴久厩舎)について、管理する武藤調教師と手塚調教師に話を聞いた。

【アドバンスウェイ・武藤善則調教師のコメント】
「前走(関越S/ダ1800m・8着)後も、状態は変わりないですし、順調に来ていますよ。成績にムラがありますが、力はある馬ですので、前半、リズム良く進められれば、もっとやれるのではないでしょうか。今回は、頭数も少ないですし、モマれずにスムーズに走れるのではないかと思います」

【デュアルスウォード・手塚貴久調教師のコメント】
「先週、坂路で49.5という時計を出し、ビシッとやっていますので、今日は馬なりでした。それでも51秒台が出ていますし、動きも良かったです。この馬は、夏場が調子良いんですよ。ここ2戦(欅S・6着、プロキオンS・7着)は1400mでしたが、距離は1200mの方が合っていますね。新潟の1200mは前残りが多いので、道中の位置取りが鍵になりますが、終いは35秒台の脚を使えますから、最後に届いてくれればと思います。重賞の前走より、相手関係も楽になりますので、期待したいですね」(取材：佐々木祥恵)