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今週も豪華2頭併せ、セントウルS追い切り/栗東トレセンニュース

2012年09月05日 12:10

カレンチャン(左)とロードカナロア(撮影:井内利彰)

 先週に引き続き、豪華な2頭併せとなった安田隆行厩舎のカレンチャンロードカナロア。この経緯について「ある程度、終いをしっかりやりたかったので」と安田隆行調教師。先週はロードカナロアに北村友一騎手が跨っていたが、今週はカレンチャンに北村友一騎手が跨っての追い切り(レースは池添謙一騎手)となった。

 2頭は角馬場でしっかり運動した後、坂路へ向かい、ハロー直後の未踏のウッドチップ馬場を駆け上がっていく。スタート地点で1馬身弱、ロードカナロアが前に出ていたこともあり、ゴール地点ではその差が半馬身ほど縮まった程度。時計はロードカナロアが4F54.3〜3F39.0〜2F24.8〜1F12.1秒、カレンチャンが4F54.2〜3F38.9〜2F24.7〜1F12.1秒と4F時計はさほど速くないが、後半2Fの加速力はさすが。先着はロードカナロアだが、どちらも甲乙つけ難い素晴らしい動きだった。動きを見守った師も軽く頷いて納得の様子。とにかく陣営の思い描く仕上がりで出走できそうだ。

 マジンプロスパー(栗東・中尾秀正厩舎)はいつも通り、CWを単走。まだ薄暗い時間帯だったため、時計以上に見た目が速く思えたが、それでも数字は6F81.9〜5F66.5〜3F38.1〜1F12.2秒とこの馬らしい、淀みなく、後半がしっかりした時計。目立って速い時計を出す必要がなかったというあたり、ここまでじっくり時間をかけて仕上げてきた証ではないだろうか。

 北九州記念で1番人気に支持されながらも6着惜敗のエーシンヒットマン(栗東・藤岡健一厩舎)は新コンビとなる幸英明騎手が跨ってのDPでの単走追い切り。いつも通り、DPを5F標識手前からキャンターを下して、ゴールへ向かって加速する追い切り。時計は5F69.6〜4F52.6〜3F38.3〜1F11.1秒、ラストの伸びは秀逸。彦根Sから使い続けて5戦目になるため、大きな上積みこそないが、1戦1勝の阪神芝1200mでどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみ。(取材:井内利彰)

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