4番人気の
ゴットフリート(牡、父ローエングリン、美浦・斎藤)が危なげないレース内容でV発進を決めた。道中は先行2頭から少し離れた3番手をキープ。勝負どころで手応え良く前との差を詰めると、直線でも鋭く伸びて逃げた5番人気の
ケンブリッジサン(2着)に1馬身1/4差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分50秒3。さらに半馬身差の3着には1番人気の
コスモブレードが入った。
「1歩目はもたもたしたが、いい位置を確保できたしセンスがある」と田辺。「少しムキになりそうな面が解消して大人になれば、いろいろな形の競馬ができそう」と飛躍を描く。次戦はきんもくせい特別(10月27日・新潟)か、百日草特別(11月4日・東京)を予定する。
提供:デイリースポーツ