最後の直線で大外から豪快な追込みを見せたダノンビーナスが初陣を飾る/東京新馬(撮影:下野 雄規)
8日、東京競馬場で行われた5R・メイクデビュー東京(2歳新馬牝・芝1600m)は、道中中団・後方に待機していた内田博幸騎手騎乗の5番人気ダノンビーナスが、最後の直線で大外から豪快な追込みを披露。ゴール前で馬群を割って伸びてきた4番人気ダンスフェイムに、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(良)。
さらにクビ差の3着も追込み勢となり、勝ち馬と連れて大外から伸びた15番人気アネモステラスが入った。なお、1番人気エバーブロッサムは6着、2番人気ハーツオブテキサスは7着にそれぞれ敗れている。
勝ったダノンビーナスは、父キングカメハメハ、母アズマサンダース、その父サンデーサイレンスという血統。母アズマサンダースは、04年桜花賞2着ほか重賞1勝。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダノンビーナス(牝2)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・国枝栄
父:キングカメハメハ
母:アズマサンダース
母父:サンデーサイレンス
馬主:ダノックス
生産者:日高大洋牧場